薬物乱用防止講演会
平成22年7月20日 於 四谷地域センター 講師 岩井 喜代仁氏 茨城ダルク 今日一日ハウス代表 「薬物乱用者に必要なこと・ダルクの活動」 ダルクとは、覚醒剤、有機溶剤(シンナー等)、市販薬、 その他の薬物から開放されるためのプログラムをもつ民 間の薬物依存症リハビリ施設です。 入寮後は、同じ悩み(病気)を持つ仲間と回復するため の生活体制に入り、今までの個人家庭では体験できない 新たな生き方の練習の場でもあります。 家庭で、個人で悩むことなく、重症になる前に是非、ダ ルクにご相談をしてください。 自助グループの構築、医療機関との密接な連携も回復 プログラムには欠かせません。 スタッフは全員が薬物経験者です。薬物依存者同志、 病気の分かち合いを通して、回復し、成長し、薬物に頼ら ない生き方を実践しましょう。 岩井氏は、ご自身が強度の薬物依存を体験され、やくざ の世界で自ら薬物売買に深く手を染めました。 薬物は一生止められないと絶望した時にめぐり合った方 がダルク創設者であり、回復システムの結果、現在は茨 城ダルク施設長を務めておられます。 現場の大変貴重なお話に、改めて御礼申し上げます。 |
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